はじめに
どうもこんにちは。
管理人だめすけです。
第205臨時国会も会期末を迎え、ついに衆議院が解散されました。
そして、来たる10月31日に、第49回衆議院議員総選挙が執行されることで、次の政権与党が決定される運びとなっています。
今回の選挙の見どころはやはり、衆議院を解散した、岸田内閣が率いる自民党が政権与党に返り咲けるか否かというところでしょう。
政治に関心のない人が多い昨今ですが、若者が自分たちによいと思う政治家に投票することでしか現状の停滞感は打破できないと思いますので、1%でもよいので投票率が上がって欲しいと願う次第です。
この選挙で日本が少しでも住みやすくなって欲しいものですね。
今回のオファーは?
さて今回は「Fallet(ファレット)」という商材について取り上げたいと思います。
この商材って本当に稼げるの?と、疑問に思い調べられたかたが当サイトに起こしいただいていると思います。そんな皆様のお力になれましたら幸いです!
結論から言うと、当サイトで取り扱う商材は、参加者の多くが何らかの後悔をしていることが多いです。当サイトを運営するきっかけも管理人が情報商材で失敗したことが動機となっておりますので・・・。
どうか皆さま方が副業を始める際には、慎重にご判断いただけますよう願っております。
免責事項
つぎは、概要を見ていきます。
Fallet(ファレット)の概要
Fallet(ファレット)とは
それではまずはFallet(ファレット)の概要を見ていきましょう。
・人工知能搭載
・勝率96.37%
これが本当なら明日から始めたいくらいですね!
「人工運用システム」とのことで、自分で作業をしなくても良いというのが助かります。
なによりも勝率96.37%というのが、非常に参加メリットとして大きいように感じます。
ランディングページ通りの勝率ならば、利益のほうが当然多くなるでしょうから、かなりの人気が出てくるのではないでしょうか。
ですが、そんな都合の良い副業が本当に存在するのでしょうか?
「勝率96.37%」という数字は、一般的なプロのトレーダーを遥かに上回る数字でもあるので、なかなか信憑性の判断が難しいところです。
このような疑心暗鬼をはっきりと解消させるためにも、今日も頑張って検証していきましょう(*゚▽゚)ノ♪
それでは次に「特商法」を確認していきましょう。
特定商取引法(特商法)に基づく表記について
特商法とは
特商法に基づく表記を確認
販売者 | 記載なし |
運営統括責任者名 | 記載なし |
所在地 | 記載なし |
電話番号 | 記載なし |
Eメールアドレス | 記載なし |
今回はすべての項目で記載がありませんでした。
会社として運営している以上は必ず必要になるものなんですが、どうして記載がないのか気になりますね。
仮に記載漏れだとしても見過ごせないマイナスポイントです。
「特定商取引法に基づく表記」を確認するだけで、以下のトラブルを防げる可能性が格段に上がります。
特定商取引法に基づく表記がないということは、言外に「私は法律を守る気がありません」と宣言しているにほかなりません。
そういった企業のオファーは、高確率でトラブルを起こしますので注意が必要です。
残念ながら今回の案件は、遵法精神は高いとは言えないようです。
さて、次は会社の法人登録情報を確認していきましょう。
販売会社について
販売会社の法人登録はしてあるのか?
それでは法人登録がきちんとされているかの確認をしていきましょう。
「ここまでしなくても・・・」と思われるかもしれませんが、過去オファーには「法人登録の記載住所が違う」などの悪質な例が多く存在しますので注意が必要です。
今回のオファーでは「特定商取引法に基づく記載」がありませんでしたので、残念ながら法人番号の確認が取れませんでした。
なぜ今回のオファーで法人情報が記載されていないのかは想像するしかありませんが、そもそも法人登録をしていないという可能性が高いと思われます。
日本では「会社法第49条」により、設立登記されてはじめて会社となりますので、登記をしていない企業は会社として認められていません。
そもそも日本で企業として認められていない団体からのオファーと考えると、本当に大丈夫なのか心配になってしまいますよね・・・。
こういったオファーの場合には、参加するかどうかは慎重に判断する必要があります。
次はFallet(ファレット)を検証していきましょう。
Fallet(ファレット)の検証
それではFallet(ファレット)について検証していきましょう。
Fallet(ファレット)のビジネスモデルについて
Fallet(ファレット)では、提供される人工運用システムによって、自動で資産運用をしてもらうことによって稼いでいくビジネスです。
人工知能(AI)が搭載されているとのことで、24時間任せきりにしても、その人工知能がすべての作業を行ってくれるという魔法のようなシステムとなっています。
たしかにこの手軽さで資産が増やせるということでしたら、「お財布を手に入れる時代」という表現もあながち間違いではないように思います。
現代は投資が推奨される時代ですから、初心者でも安心して運用できるというシステムの需要が高まるのも納得ではあります。
ランディングページを確認する限り、Fallet(ファレット)の強みとして、
- 人工運用システム
- 人工知能搭載
- 勝率96.37%
この3点が挙げられると思います。
この部分では概要でも触れていますが、やはり「96.37%」という圧倒的な勝率が今回のオファーの最大の強みとなっています。
ここまでの勝率だと、低資金から投資をはじめても着実な試算増加が見込めそうに感じます。
さらに今回のオファー参加促進のキャンペーンとして、「無料登録&軍資金10万円プレゼント」という破格のキャンペーンを実施しているとのことです。
勝率が96.37%もあるわけですから、無料で登録できて軍資金が10万円貰えたら、もうそれを運用しているだけで試算が十分に増やせそうですよね。
ただ、そんなプラスしかないFallet(ファレット)ですが、
- なぜ優良システムを無料にするのか?
- Fallet(ファレット)販売者はどこで利益を得ているのか?
という根本的な疑問にぶつかります。
仮に管理人がFallet(ファレット)の開発者であったら、ここまで優れたシステムを無償提供するなんて絶対にありえません。
確実に資産を増加させる自信があるなら、少なくとも数百万円で販売すると思います。
しかし、ランディングページには、疑問を解消させてくれるような詳しいビジネスモデルを確認することができませんでした。
これ以上の情報を得るためには、実際にFallet(ファレット)に登録をしないと開示してくれないようです。
そこで、本当は詳しい情報がないままに登録することは避けるべきなのですが、検証のために登録して見ることにしました。
※未確定な情報を元に登録作業を行うことは大変に危険ですのでオススメはいたしません。登録を行う際には、リスクがあるということを十分に考えて行うようにしましょう
Fallet(ファレット)への登録
それでは、Fallet(ファレット)の登録検証をしていきたいと思います。
Fallet(ファレット)へ登録するためには、ランディングページからメールアドレスを登録する必要があります。
登録後にサンクスページへと移動して、
公式LINEへの登録を促されます。
さらにFallet(ファレット)システムを受け取るためには必須のようなので、「〈公式〉Fallet」というアカウントに登録していきます。
そして、登録してすぐに、
画像のような自動返信メッセージが送られてきました。
内容をざっくりとまとめると、
- 問い合わせ先の設定
- システムの連携と受け取りについて
- 別LINEアカウント追加の勧誘
このようになっています。
問い合わせ先の登録とシステム受け取りの初設定は理解できるのですが、その他2つのLINEアカウントへの登録というのがよく分かりませんね・・・。
とても今回のオファーに関係があるとは思えないのですが、検証のためにこちらも嫌々ですが登録していきます。
そしてこのあとに実際にFallet(ファレット)システムと紹介されたLINEアカウントを検証した結果、詐欺まがいの悪質なオファーだと発覚しましたので、これから理由を説明していきたいと思います。
Fallet(ファレット)の不審点
それでは、実際に検証した、Fallet(ファレット)の不審点を挙げていきたいと思います。
Fallet(ファレット)は稼いでも出金のできないシステム!?
Fallet(ファレット)システムですが、先ほど別途登録した、
「Falletサポート/担当 佐々木」というアカウントにメールアドレスを送ることにより、受け取ることができます。
送られてきた専用ログインURLに、メールアドレスと送信されてきたパスワードを入力することにより、システムの運用画面へと入ることができるようになります。
トレード画面は、
このように非常にシンプルな作りをしており、なぜかはじめから10,000円が入金されている状態でスタートします。
そして、チャート画面は「BTC/USD」と「USD/JPY」が表示されているようですが、肝心のシステム運用については、画面の説明もシステムの始め方もまったくわからない状態で放り出されます。
いくら自動運用とはいえ、これは明らかに誠意に欠けた対応だと感じます。
「システムSTART」のボタンを押したことで、トレードが開始されたようですが、まったく説明を受けていない状態で数字が動いていても、ただただ胡散臭く感じるだけでした。
そして、すごいスピードで利益が増えていくので出金申請をしたところ、
このような通知が送られてきました。
どうやら獲得報酬を受け取るためには、100万円以上の残高を稼がなければならないようです。
この時点でFallet(ファレット)が悪質なオファーだと判断し、これ以上の深入りは危険なため検証を終了しました。
追加登録したアカウントはオプトインアフィリエイト目的か!?
Fallet(ファレット)の検証で追加登録したアカウントは、
- 「スマホ内職」で驚きの収入を
- 【公式】稼げる在宅副業ステーション
この2つです。
この2つのアカウントはFallet(ファレット)のオファーとは一切関係がなく、怪しい副業情報のURLが次々と送られてきます。
このアカウントは、いわゆるオプトインアフィリエイトが目的の可能性が高く、オファーに参加したとしても稼げる可能性は低いでしょう。
オプトインアフィリエイトの目的は、Fallet(ファレット)の運営者がASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダー)から紹介手数料を得ることです。
そのため、Fallet(ファレット)の運営者にとって、オファーの参加者が稼げるか否かは関係がなく、悪質と思われるものであったとしても、報酬が高ければ参加者の被害を無視してどんどんと紹介を促してきます。
ただ、ここで勘違いをして欲しくないのですが、オプトインアフィリエイト自体はまったく違法ではありません。正しく節度を守って紹介をすれば、企業・紹介者・参加者すべてに利益が生まれる「WIN-WIN-WIN」の関係を築くことができます。
ただ、その仕組みが悪徳業者と悪徳アフィリエイターにとって非常に便利なため、今回のような悪質なオファーに利用されてしまうことが多いのも事実です。
Fallet(ファレット)システムだけではなく、追加登録させたLINEアカウントも危険なものです。
見かけても決してクリックしてはいけません。
Fallet(ファレット)の目的
Fallet(ファレット)の目的として
- オプトインアフィリエイト報酬の受け取り
- 本入会など有料サービスへの勧誘
などが待っているものと予測されます。
普段なら絶対に騙されないような人でも、登録作業をしたことで「ここまでやったのだから成果が欲しい」という心理にかられてしまい、普段は買わないような高額なバックエンド商品を買ってしまうケースが本当に多く報告されています。
今回のオファーで利益を得ることができるのは、悪質オファーの販売会社とFallet(ファレット)の運営者だけです。
残念ながら、そこに参加者は含まれていません。
「WIN-WIN-WIN」ではなく、「WIN–WIN–LOSE」の関係にしかなりえませんので、十分に注意してください。
そんなことに巻き込まれないためにも、今回のオファーを見かけたらクリックしないようにするのが一番でしょう。
では続いてクチコミを見ていきましょう。
Fallet(ファレット)についてのクチコミ
さて、それではFallet(ファレット)のクチコミを見ていきましょう。
クチコミの検証をしたところ、あまり良い評判のクチコミは見つかりませんでした。
ランディングページの方にはこのような記載があったので、念のためにクチコミ情報を検索してみたのですが、称賛されるようなクチコミは発見できませんでした。
それとは逆に、多くのサイトで「怪しい」「稼げない」「参加にリスク有り」というクチコミが多く発信されておりましたので、ランディングページのクチコミは誇大広告の可能性が高そうです。
クチコミに注意喚起がされているオファーの多くは、実際に自分で調べてみても不審な点を確認することが可能です。
管理人としても、少しでも危険と思われた案件には近寄らないほうが良いと考えていますので、クチコミの意見には概ね納得しています。
ただ、注意しなければいけないのは「クチコミの意見=正しい情報」というわけではないので、クチコミの情報を元に自分で検証してみるという姿勢がとても大事になります。
そうすることで、口コミの情報を最大限に活用することができますので、少しずつでもよいので試してみましょう。
Fallet(ファレット)のまとめ
というわけで、Fallet(ファレット)のまとめです。
今回の感想
結論からいうと私は推奨できません!
以下がその理由です。
- オプトインアフィリエイトの可能性が高い
- 本入会などのバックエンド販売の可能性あり
- 特商法に基づく記載事項がない
今回のオファーも残念な結果でした。
特商法に基づく表記がなく、最初から怪しいオファーでしたが、実際に突き詰めて確認してみると、出金のできない釣りオファーでオプトインアフィリエイト報酬を狙う悪質案件であることが分かりました。
今回のように「無料システムを自動運用で〇〇万円稼げる」という流れの悪徳オファーが、最近非常に多くなっていますので十分に注意してください。
こういったオファーの特徴として、
- 無料と記載しておきながら、最後に入金を促される
- 口座に自動でお金が振り込まれる
- 高額な現金プレゼントのキャンペーンをしている
このような文言がでてきたら、まず間違いなく悪質なオファーだと思って対応したほうがよいでしょう。
「全員に最大〇〇万円プレゼント」「1日〇〇分の作業で、月収◯十万円」などということは決してありません。
そのやり口で悪質オファーの餌食となったことのある管理人が保証します。
もし仮にあったとしても、それに見合うだけの初期投資は必ず要求されます。資本主義経済の中で生活している以上、そこが覆ることは決してありません。
「もし自分がオファーを提供する立場だったら、無料で提供をするか?」ということを考えながらオファーを確認してみてください。そういった細かいことを確認する癖をつけることで、悪質なオファーに騙されることは着実に少なくなっていきます。
こういったことは、上辺だけの情報を確認して安心するのではなく、情報の裏付けを取るように心がけることが非常に大切です。
今後に役立つことなので、ぜひ試してみてください。
購入、参加してはいけない商材の条件
・販売者(主催者)の経歴が不明
・ビジネスモデルが不明
・〜するだけで簡単に稼げる
・◯◯万円プレゼントします
・◯◯万円当選しました
基本的な情報ですが、上記に当てはまるオファーは高確率で悪質な案件です。
管理人も今までに、様々な商材に手を出して騙されたり失敗してきました。
詐欺ではないにしても、パソコン初心者には再現が難しいものであったり、マルチまがいのオファーで周囲との関係性が悪化してしまうような内容だったりと、なかなか稼げる内容に出会えない日々が続きました。
さらには勉強不足が祟り、本当に悪質な案件で詐欺に遭遇してしまい、人間不信に陥るくらいのどん底な経験もする羽目になりました。
あなたにはそんな思いをして欲しくないからこそ、管理人は本当の情報を伝え続けていきます。
これを読むあなたに最適な稼ぎ方が見つかることを祈っています。
それでは今回はここまで!
最後までご覧いただきありがとうございました m(_ _)m