はじめに
どうもこんにちは。
管理人だめすけです。
最近は悲観的なコロナネタから入ることが多かったので、今回は珍しくスポーツネタから入っていきたいと思います。
米大リーグ(MLB)のヤンキースでフリーエージェント権を行使していた田中将大投手(32)の所属先が正式に決定したようです。新しい所属先は日本球界の楽天となります。
田中投手としては馴染みある古巣に戻ることにしたようです。
野球に詳しい方はすでにご存知だったかもしれませんが、ミーハーな管理人としては嬉しいニュースとなりました。
渡米前の楽天やヤンキースでの圧倒的な投球は望めないかもしれませんが、熟練投手としてこれからも活躍する姿を見せて貰いたいものです。
こういった前向きなニュースが増えてくれたらいいなぁ・・・(⊙ꇴ⊙)
さて、今回は『グローバルトランスレーションアカデミー』という商材について取り上げたいと思います。
この商材って本当に稼げるの?と、疑問に思い調べられたかたが当サイトに起こしいただいていると思います。そんな皆様のお力になれましたら幸いです!
結論から言うと、当サイトで取り扱う商材は、参加者の多くが何らかの後悔をしていることが多いです。当サイトを運営するきっかけも管理人が情報商材で失敗したことが動機となっておりますので・・・。
どうか皆さま方が副業を始める際には慎重にご判断いただけますよう願っております。
まずは概要を見ていきましょう。
『グローバルトランスレーションアカデミー』の概要
『グローバルトランスレーションアカデミー』の概要
それではまずは『グローバルトランスレーションアカデミー』の概要を見ていきましょう。
・中高生の英語力で時給5000円以上稼げる。
・英語力があがる。
・無料で受講ができる。
・実際にTOEICや英検を受験した事の無い人でも稼げる。
今回のオファーは英語で稼ぐ方法ですね。
最近は英語を話せる人が増えてきたようですが、管理人だめすけは典型的な英語アレルギー日本人なので非常に興味を覚えます。
英語が話せたらコミュニティが広がるし、なんか楽しいこと増えそうですよね(^^♪
ただ、この英語力をどのようにして「稼ぐ」力に変えるのか。パッと思いつくのは翻訳や通訳ですが、敷居が高いようにも感じますし、検証が楽しみになってきますね!
それでは本日も張り切って検証していきましょう。
次は「特商法」を確認していきます。
『グローバルトランスレーションアカデミー』の特定商取引法(特商法)に基づく表記について
特商法とは
特商法に基づく表記を確認
販売会社 | 株式会社E-Ability |
責任者名 | 坂口雅志 |
所在地 | 神奈川県厚木市森の里1-28-1-403 |
連絡先 | 050-1743-7889 |
pattern@sakaguchi-patent-translation.com |
今回の案件では「特商法」表記に問題ないようです。
ただ毎回お伝えしていますが、特定商法取引法の表記がきちんとあることが通常のことなので、その部分をきちんと認識した上で案件を判断するようにしてください。
でもここまできちんとした表記だと、今回はもしかして「当たり」案件なのか?と期待してしまいます。
でも、そこを逆手に取った、「ちゃんと書いてあるように見えて、住所も連絡先もデタラメだった」という悪質な例もありますので、ここは慎重に判断したいところですね。
さて、次は商材について検証していきましょう。
『グローバルトランスレーションアカデミー』の検証
それでは『グローバルトランスレーションアカデミー』について検証していきましょう。
『グローバルトランスレーションアカデミー』は稼げるのか?
今回のオファーは「特許翻訳ビジネス」と考えられます。
決して「特許翻訳」を専門にしているわけではないようですが、それを売りとしているビジネススタイルであることは間違いないでしょう。
LPを確認すると、まずはLINEから登録をして配信される無料講義動画を見るように勧められ、その後にバックエンドの勧誘が来ることになります。
GTAにはオンライン学習コースと実力養成ゼミコースの2種類が用意されており、その料金の詳細は以下のとおりです。
・実力養成ゼミコース⇒通常価格 798,000円(税別)
銀行振込とクレジットカード払いに対応しています。クレジット分割払いも使用できます。
英語教材ではかなり割高な部類に入りますが、英語+翻訳者としてのノウハウを学べると考えたら安いのでしょうか?
ここは消費者によって判断が分かれそうですね。
ただ、詳しくは口コミ欄に記載していますが、このカリキュラムでは特許技術に関する基礎知識が学べる訳ではないようなのでその点には注意が必要です。
そこを「純粋な英語力だけで稼げるようになる」と勘違いしてしまうとトラブルのもとになってしまうので、消費者側としては十分に考慮する必要があるでしょう。
では続いて口コミを見ていきましょう。
所在地について
会社所在地である「神奈川県厚木市森の里1-28-1-403」を検索してみたところ、一般的な団地がヒットしました。
たしかに自分の家を会社所在地にする人もいますが、多くの受講生を成功に導いている会社の所在地と考えると少し不安にはなりますよね。
今回のオファーに関する安心感という点から考えると、マイナスな印象は拭えない気がします。そこまで稼いでいるなら賃貸のオフィスなどを借りるなど取れる対策があると考えるのは私だけでしょうか?
『グローバルトランスレーションアカデミー』についての口コミ
さて、それでは『グローバルトランスレーションアカデミー』の口コミを見ていきましょう。
・浅野正憲、清水和希、阿部佑哉、は、坂口雅志と同じグループ。
・浅野正憲から派生したのがグローバルトランスレーションアカデミー
・浅野正憲は、「英検3級から最短3ヶ月で翻訳者へ」と吹聴し、素人から高額の受講料をせしめている
引用元:坂口雅志 グローバルトランスレーションアカデミー(GTA) 中高生レベルの英語で特許翻訳?稼げるの?
普段の生活で使わない専門用語がたくさん出てくるので苦労しました。
たしかに中学高校生レベルで翻訳はできますが…専門用語を身に着ける努力が必要です。
GTAだけではカバーしきれないので、独学で知識を深めることが必要です。
引用元:英語で副業できる!は詐欺?坂口雅志って誰?Global Translation Academy(GTA)を大解剖!特徴・料金・評判を解説
最近「簡単に翻訳者になることができ、高収入を得られる」などという宣伝文句で会員を集める「翻訳学校」が出現し、翻訳者にとっても、翻訳会社にとっても不幸なトラブルに発展する事例が報告されています。
口コミを確認しましたが、どちらかというと否定的な意見のほうが多かったように感じます。
- 特許翻訳では、英語力の他に技術に対する基礎知識が必要
- 特許翻訳の界隈で翻訳者のトラブルが急増している
まとめると上記の意見が多かったです。
たしかに特許翻訳など専門性の高い文章には定型句(パターン)が存在していると思いますので、そこをスクールで学ぶというのは一理あるなと感じました。
管理人も大学時代に所属するゼミで、論文の書き方(言い回しや表現方法)を学びましたので人から学ぶというのは効率的だと納得しました。
ただ、口コミにあったように、特許は「先進的な技術の申請」な訳ですから、それを理解する基礎的な理解力が必要なのも当然だと感じます。
その点を含め考えると「中高生レベルの英語力=特許翻訳ができる」と考えてしまうのは危険です。受講するにしても、専門技術を理解する覚悟があるかどうかよく考えたほうが良さそうですね。
『グローバルトランスレーションアカデミー』のまとめ
というわけで、『グローバルトランスレーションアカデミー』のまとめです。
結論からいうと私は推奨できません!
以下がその理由です。
- 英語教材としては割高
- 英語力の他に+αの知識が要求される
- 口コミに悪い意見が多い
管理人も英語に憧れてしまう系日本人なので非常に興味を持って検証しましたが、当ブログの判断としてはオススメしないことにいたしました。
決して今回のオファーを否定しているわけではないのですが、英語力の他に特許技術の基礎知識が必要になるという部分で、副業としてはハードルが高すぎるという判断を下しました。
また、LPには「中高生レベルの英語力で稼げる」という部分が強調されており、実態と少し乖離している表現が気になったというのもあります。
特許に関する基礎技術があり、かつ英語を勉強する熱意があれば受講を検討しても良いとは思いますが、相当の覚悟を持って臨まれたほうがよいと進言いたします。
大切な読者であるあなたに、最適な稼ぎ方が見つかることを祈っています。
それでは今回はここまで!
最後までご覧いただきありがとうございました m(_ _)m