はじめに
どうもこんにちは。
管理人だめすけです。
本日は76回目の終戦記念日となりました。
今年も政府が全国戦没者追悼式を主催し、東京都千代田区の日本武道館で開かれました。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、参列者の数を減らして行われた形ですが、天皇・皇后両陛下や菅義偉首相、遺族らは参加となりました。
管理人の祖母が空襲経験者だったので、小さい頃はよく話を聞かされた記憶があります。だいぶ前に亡くなってしまいましたが、もう一度話を聞きたいなとこの時期になると思い出します。
さて、今回は『FREE(フリー)』という商材について取り上げたいと思います。
この商材って本当に稼げるの?と、疑問に思い調べられたかたが当サイトに起こしいただいていると思います。そんな皆様のお力になれましたら幸いです!
結論から言うと、当サイトで取り扱う商材は、参加者の多くが何らかの後悔をしていることが多いです。当サイトを運営するきっかけも管理人が情報商材で失敗したことが動機となっておりますので・・・。
どうか皆さま方が副業を始める際には、慎重にご判断いただけますよう願っております。
免責事項
つぎは、概要を見ていきます。
『FREE(フリー)』の概要
『FREE(フリー)』とは
それではまずは『FREE(フリー)』の概要を見ていきましょう。
・万全のサポート体制
・全額返金
これが本当なら明日から始めたいくらいですね!
「誰でも10万円以上がザックザク」とかもう最高な副業に感じますが、本当にそんなビジネスが存在するのでしょうか?
だってこんな副業が存在してしまったら、本業を頑張らなくとも日々の生活には困らなくて済んじゃいますもんね。
本ブログを読んでいるそこのあなたも、そんな疑心暗鬼を抱いていることでしょう。
ですがご安心ください。
そんな疑問にお答えするべく、今日も張り切って検証していきたいと思います!
それでは次に「特商法」を確認していきましょう。
『FREE(フリー)』の特定商取引法(特商法)に基づく表記について
特商法とは
特商法に基づく表記を確認
販売者 | 記載なし |
運営統括責任者名 | 記載なし |
所在地 | 記載なし |
電話番号 | 記載なし |
Eメールアドレス | 記載なし |
今回は全ての項目で記載がありませんでした。
会社として運営している以上は必ず必要になるものなんですが、どうして記載がないのか気になりますね。
仮に記載漏れだとしても見過ごせないマイナスポイントです。
「特定商取引法に基づく表記」を確認するだけで、以下のトラブルを防げる可能性が格段に上がります。
「特商法」を無視しているということは、販売業者が法律を守る意志がない可能性がとても高いため注意が必要です。
残念ながら今回の案件は遵法精神は高いとは言えないようです。
さて、次は会社の法人登録情報を確認していきましょう。
「FREE(フリー)」の販売会社について
販売会社の法人登録はしてあるのか?
それでは法人登録がきちんとされているかの確認をしていきましょう。
「ここまでしなくても・・・」と思われるかもしれませんが、過去オファーには「法人登録の記載住所が違う」などの悪質な例が多く存在しますので注意が必要です。
今回のオファーでは「特定商取引法に基づく記載」がありませんでしたので、残念ながら法人番号の確認が取れませんでした。
なぜ今回のオファーで法人情報が記載されていないのかは想像するしかありませんが、そもそも法人登録をしていないという可能性が高いと思われます。
日本では「会社法第49条」により、設立登記されてはじめて会社となりますので、登記をしていない企業は会社として認められていません。
企業でない団体からのオファーと考えると、参加するかは慎重に判断する必要があります。
次は『FREE(フリー)』を検証していきましょう。
『FREE(フリー)』の検証
それでは『FREE(フリー)』について検証していきましょう。
『FREE(フリー)』のビジネスモデルは?
『FREE(フリー)』は、「誰でも10万円以上がザックザク」なビジネスとのことで、ランディングページにも「万全のサポート体制」など心強い文言が確認できますが、そのビジネスモデルははっきりとはしていません。
「万全のサポート体制」を準備してくれているなら、ビジネスモデルの詳細を教えてくれてもいいような気がしますが、そこは登録をしないと開示してくれないということでしょうか。
収益性の高い情報を隠したいという気持ちも理解はできますので、ここについての言及はここまでにしたいと思います。
本当はやりたくはありませんが、これ以上の情報を得るためには登録をするしかないようです。
腹をくくって登録してみることにします。
『FREE(フリー)』の登録検証
それでは『FREE(フリー)』へ登録していきましょう。
登録のステップとしては、
- LINEで友達追加
- グループLINEで情報確認
- ビジネスに参加
という構成となっております。
登録自体は、LINEを経験している人には問題ないかと思われます。
アカウントに登録後に、「川戸尚毅」という人物からグループLINEについてのルールを教わります。そしてその後に、各参加メンバーと思わしき人物から挨拶と副業の情報が次々と送られてきますのでそれを確認します。
ただ、内容が明らかに不自然な感じで進んでおり、おそらくですが「bot(ボット)」による自動送信のテキストや画像だと思われます。
そして最終的には、
「フリーランス事務局」というLINEアカウントを友だち追加するように進められ、さらに「FREEスターターマニュアル」という情報商材の購入をするように誘導されます。
どうやら『FREE(フリー)』で稼ぐためには、このマニュアルの購入が必須となるようです。
金額は19,800円から4,980円にディスカウントされており、一見してとても安くなった印象を受けます。ですが、今回のオファーについて詳細をほとんど知らされていないにもかかわらず、4,980円を支払うというのはかなり勇気がいるように感じます。
管理人の見解としては非常に危ないオファーであると感じているため、「FREEスターターマニュアル」の購入は見合わせることにしました。
『FREE(フリー)』は稼げる案件なのか?
結論からいうと、今回のオファーは稼げないでしょう。
というのも『FREE(フリー)』はオプトインアフィリエイトの典型的ともいえる手口だからです。
オプトインアフィリエイトは、消費者にとって魅力的な釣り餌をチラつかせ客を集め、内容をはぐらかしながら個人情報の登録まで巧みに誘い込みます。
そこまでの間に消費者は、小刻みに誇大広告の情報を見せられ「もしかしたら稼げる・・・かも?」という一種のトランス状態に陥ってしまいます。
今回のオファーでいうと、「誰でも10万円以上がザックザク」や「全額返金」という撒き餌をランディングページで掲載することで参加者を集めていると考えられます。
さらに、グループLINE風のbotであたかも「参加者全員が稼げている」ような錯覚をさせることで、参加者の気持ちを揺さぶり登録へと誘導していきます。
そして、ある程度作業をさせた段階で、バックエンドとなる商品を買わせるように誘導してきます。
普段なら絶対に騙されないような人でも、作業をしたことで「ここまでやったのだから成果が欲しい」という心理にかられてしまい、普段は買わないような高額なバックエンド商品を買ってしまうケースが本当に多く報告されています。
そのような状況になったら、あなたの大切な資産を守るためにも、一度ブラウザバックをして冷静になってみることをオススメします。
では続いて口コミを見ていきましょう。
『FREE(フリー)』についての口コミ
さて、それでは『FREE(フリー)』の口コミを見ていきましょう。
口コミの検証をしたところ、あまり良い評判の口コミは見つかりませんでした。
- 「特商法」が確認できないので怪しい
- グループLINEが明らかにbotである
などといった口コミが多かったです。
やはり具体的な内容が分からないというのは、参加する側としては心配になってしまいます。
しかしながら、こういった不明瞭なオファーが多いのが現状であり、口コミを参考にすることはオファーの良し悪しを確認するために必要不可欠だと考えます。
今回のオファーは、調べるごとに様々な不審点がでてきていたので、口コミのアドバイスどおりに警戒するべきだと判断します。
『FREE(フリー)』のまとめ
というわけで、『FREE(フリー)』のまとめです。
今回の感想
結論からいうと私は推奨できません!
以下がその理由です。
- 「特商法」に基づく記載に不備がある
- 法人登録していない可能性がある
- オプトインアフィリエイトの可能性が高い
今回も本当に残念なオファーだったと思います。
まず大前提として「特商法」が記載されていない商材には手を出すべきではないでしょう。
参加するにしても、「騙される可能性がある」という覚悟を持ってオファーに参加する必要があります。それぐらい「特商法」が記載されていない商材というのはリスクが高いものになります。
「特商法」が記載されている商材でもトラブルが頻繁に起きるわけなので、当然といえば当然かも知れませんね。
今回のオファーのように、LINEを活用した流れが悪徳オファーの主流となっているので、山感を貼って「LINEに誘導されたらまず疑う」くらいのことをしてもよいと思います。
それくらい悪徳オファーというのは多くなっていますので、常に騙されるかもしれないという危機意識を持つことが重要です。
今後に役立つことなので、ぜひ試してみてください。
購入、参加してはいけない商材の条件
・特定商取引法に関する表示の記載がない、もしくは不完全である。
・販売者(主催者)の経歴が不明
・ビジネスモデルが不明
・〜するだけで簡単に稼げる
・◯◯万円プレゼントします
・◯◯万円当選しました
基本的な情報ですが、上記に当てはまるオファーは高確率で悪質な案件です。
管理人も今までに、様々な商材に手を出して騙されたり失敗してきました。
詐欺ではないにしても、パソコン初心者には再現が難しいものであったり、マルチまがいのオファーで周囲との関係性が悪化してしまうような内容だったりと、なかなか稼げる内容に出会えない日々が続きました。
さらには勉強不足が祟り、本当に悪質な案件で詐欺に遭遇してしまい、人間不信に陥るくらいのどん底な経験もする羽目になりました。
あなたにはそんな思いをして欲しくないからこそ、管理人は本当の情報を伝え続けていきます。
これを読むあなたに最適な稼ぎ方が見つかることを祈っています。
それでは今回はここまで!
最後までご覧いただきありがとうございました m(_ _)m