はじめに
どうもこんにちは。
管理人だめすけです。
菅義偉首相とバイデン米大統領が、先月の下旬にホワイトハウスで会談しました。
菅首相に対しては、頭の下がる思いで一杯ですが、非常に大変な時期に首相として活動したこともあり、それが短命政権に直結したような気がします。
菅政権は国民の期待値が大きかっただけに、ダメだったときの反動も大きくなってしまったわけで、これが平時であればまた、菅政権の結果は違ってきたのではないでしょうか?
ともあれ、菅政権は終了して、これからは自民党の第27代総裁に選出された岸田文雄さんが政権を担っていきます。
総理大臣になったあとの組閣人事に注目していきたいところです。
今回のオファーは?
さて今回は「RESIST(レジスト)」という商材について取り上げたいと思います。
この商材って本当に稼げるの?と、疑問に思い調べられたかたが当サイトに起こしいただいていると思います。そんな皆様のお力になれましたら幸いです!
結論から言うと、当サイトで取り扱う商材は、参加者の多くが何らかの後悔をしていることが多いです。当サイトを運営するきっかけも管理人が情報商材で失敗したことが動機となっておりますので・・・。
どうか皆さま方が副業を始める際には、慎重にご判断いただけますよう願っております。
免責事項
つぎは、概要を見ていきます。
RESIST(レジスト)の概要
RESIST(レジスト)とは
それではまずはRESIST(レジスト)の概要を見ていきましょう。
・毎日5万円が稼げる
・無料モニター募集中
・過去にマイナスがない
・参加者の作業はタップのみ
これが本当なら明日から始めたいくらいですね!
「1日たった3分の作業」とのことで、副業の作業としてもかなり短い部類に入るものと思われます。
十分というか、むしろ最高の部類だと思います。3分で毎日5万円が稼げるなんて、こんなことが現実になったら参加者全員が会社を辞めてしまうのではないでしょうか!?
なによりも完全無料モニターを募集中というのが、非常に参加メリットとして大きいように感じます。
副業において初期投資というのはどうしても気になってしまいますもんね!
ですが、そんな美味い副業が本当に存在するのかはまだ不明です。
数日前に検証したオファーも、無料モニターを募集していたにもかかわらず、結局は稼げないという結論になってしまったためどうしても疑心暗鬼になってしまいます。
疑心暗鬼をはっきりと解消させるためにも、今日も頑張って検証していきましょう(*゚▽゚)ノ♪
それでは次に「特商法」を確認していきましょう。
特定商取引法(特商法)に基づく表記について
特商法とは
特商法に基づく表記を確認
販売者 | 合同会社Purola |
運営統括責任者名 | 小守雄斗 |
所在地 | 兵庫県姫路市東延末3丁目56-HS-138 |
電話番号 | 記載なし |
Eメールアドレス | info@resist1.com |
今回は1つの項目で記載がありませんでした。
会社として運営している以上は必ず必要になるものなんですが、どうして記載がないのか気になりますね。
仮に記載漏れだとしても見過ごせないマイナスポイントです。
「特定商取引法に基づく表記」を確認するだけで、以下のトラブルを防げる可能性が格段に上がります。
残念ながら今回の案件は遵法精神は高いとは言えないようです。
さて、次は会社の法人登録情報を確認していきましょう。
RESIST(レジスト)の販売会社について
販売会社の法人登録はしてあるのか?
それでは法人登録がきちんとされているかの確認をしていきましょう。
「ここまでしなくても・・・」と思われるかもしれませんが、過去オファーには「法人登録の記載住所が違う」などの悪質な例が多く存在しますので注意が必要です。
今回のオファーはきちんと法人番号の確認が取れました。
法人登録がされているかどうかは、トラブルになった際の企業側の対応にも直結してきますので確認されることをオススメします。
次はRESIST(レジスト)を検証していきましょう。
RESIST(レジスト)の検証
それではRESIST(レジスト)について検証していきましょう。
RESIST(レジスト)のビジネスモデルについて
RESIST(レジスト)のビシネスモデルは、
- アプリからの連絡を確認
- 点滅ボタンをタップ
- 毎日5万円の報酬を受け取る
このような流れになっています。
LINE経由でお知らせしてくれて、その指示がきたらアプリのボタンをタップすればOKという、非常に簡単な操作で毎日5万円が手に入るということです。
ランディングページの記載している文面からして、RESIST(レジスト)はFXの半自動売買システムかと思われます。
FXというのは非常に知識と経験を要する取引になるので、初心者が知識も経験も必要とせずに市場に参入できるのは大きな魅力ですね。しかも、作業もたった3分程度とのことなので、それくらいなら仕事のスキマ時間でも作業できそうです。
さらに今回のオファーの目玉は、RESIST(レジスト)の「体験テスター」として、無料でオファーに参加できることです。
なぜ完全無料なのかというと、「モニターが行った取引を分析して、そのデータを開発に盛り込む」ことによってRESIST(レジスト)の性能向上を図るためだそうです。
今までの悪質なオファーだと、理由もなく無料で提供されていることが多かったので、「なぜ無料で提供するのか?」という疑問に対する回答があるのは安心しました。なんにせよデータの蓄積が理由とはいえ、無料で提供してくれるとはなんとも太っ腹な話ですね。
一見すると非常に優良なオファーに見えるのですが、よく考えてみると、
- どのような取引方法で稼いでいくのか?
- 1回目と2回目のシステム運用のエビデンスが提示されていない
という疑問にぶつかります。
今回は「なぜ無料なのか?」という回答が得られているので安心していましたが、逆を言えばそれ以外の情報がまったく存在していないともいえます。
そこに納得のいく説明がつけられない限り、安易に参加してしまうのは危険でしょう。
RESIST(レジスト)では、上記のような疑問が解消されないまま、まずは登録する必要があるため、現状ではまだ優良なビジネスとはいえません。
これ以上の情報を得るためには、実際にRESIST(レジスト)へ登録しなければならないため、これより実際に登録して検証を進めていくことにします。
※未確定な情報を元に登録作業を行うことは大変に危険ですのでオススメはできません。もし登録を行う際には、リスクがあるということを十分に考えて行うようにしましょう
RESIST(レジスト)への登録検証
それではRESIST(レジスト)の登録検証をしていきたいと思います。
RESIST(レジスト)へ登録するためには、ランディングページから登録する必要があります。
必要事項を記入してクリックすると、
このようなサンクスページが開き、その後の流れを指示されます。
個人情報の登録後は、
- 公式LINEへの登録
- RESIST(レジスト)アプリのダウンロード
上記のステップを踏んでいくことで無料モニターに参加ができるようです。
それではさっそく公式LINEへ登録していきます。
今回登録したアカウントは、「RESIST」というアカウントでした。
「RESIST」のアカウントを友だち追加し、さらにアプリをダウンロードしたあとに、RESIST(レジスト)開発者の「伊集院 成司」という人物からメッセージが届きました。
メッセージの指示に従い、RESIST(レジスト)の紹介動画を確認してみましたが、ランディングページと同じように、ただ「稼げる」という情報が繰り返されるばかりで、具体的な投資内容やビジネスモデルを確認することはできませんでした。
正直ランディングページと同じ内容が流されているだけでしたので、オファーに関しての信憑性が向上することはまったくありませんし、むしろ不信感が強くなった気がします。
そして、実際に無料モニターとして作業をしながらオファーを検証した結果、かなり不審点の多いオファーだということが判明しました。
これから数々の不審点を説明していきたいと思います。
RESIST(レジスト)の不審点
それでは、実際に検証したRESIST(レジスト)の不審点を挙げていきたいと思います。
「伊集院 成司」について
今回のオファーであるRESIST(レジスト)を開発したのは、「伊集院 成司」という人物です。
・22歳でバークレイズ銀行に入社
・元バークレイズ銀行のMD(マネージング・ディレクター)
プロフィールに記載されている情報を確認する限り、金融業界でかなりの成功を収めた人物であると読み取れます。
イギリスの超有名国際金融グループであるバークレイズ銀行でMD(マネージング・ディレクター)を務めたということですから、経歴のとおりであれば、かなりの金融知識を保有していることは確実でしょう。
しかしながら、「伊集院 成司」の経歴を調べようと検索しても、一向に詳しいプロフィールや経歴は検索できませんでした。
金融業界での華々しい成功を収めている人物が、自分のブランディングにインターネットを活用しないということがあり得るでしょうか?
普通ならオファーの宣伝も兼ねて、自分の経歴や経歴の証明となるような情報を記載すると思うのですが、何も記載していないというのはちょっと違和感を感じてしまいます。
これでは、載せているプロフィールが架空のものなのではないか?と疑われてしまっても仕方ないでしょう。
オファー開発者の「伊集院 成司」は、はたして本当に実在するのでしょうか?
販売会社について
法人登録の情報を確認した際に、企業情報についても、かなり怪しい部分がありましたので記載しておきます。
まずは法人情報のおさらいです。
商号又は名称:合同会社Purola(プローラ)
所在地:兵庫県姫路市東延末3丁目56-HS-138
法人番号指定年月日:令和2年11月24日
国税庁のサイトから記載してあった住所を検索したところ、こちらの企業が該当しました。
会社所在地がホテル!?
会社所在地である「兵庫県姫路市東延末3丁目56-HS-138」を検索してみたところ、
ホテルのレンタルスペースであることが判明しました!
たしかに月額での賃貸もしているようですし、立地条件の割に安いということも理解できます。ただ、今回の案件の不審点から考えると、マイナスな印象は拭えない気がします。
そこまで稼いでいるオファーの販売会社であれば、固定回線の引ける賃貸オフィスを契約するなど、取れる対策があると考えるのは私だけでしょうか?
なぜ電話番号の記載がないのか?
まず考えられる理由が、「レンタルスペースのため固定回線を引くことができない」という理由です。
ただ、そうであれば
- 携帯電話番号を記載する
- 電話転送サービスを利用する
など取れる対策はいくらでも存在します。
ですが、今回のオファーはそういった対策を取ることもなく、特商法に定められている規則を破るリスクを犯してまで、電話番号を記載していません。
たとえば、悪徳オファーで電話番号を記載しない理由の多くが、「トラブルが起こった際に電話をさせないため」なのですが、今回のオファーもそのような理由で電話番号を載せていないのでしょうか?
その理由は定かではありませんが、十分に警戒する必要はありそうです。
無料モニターでの作業について
RESIST(レジスト)の無料モニターで作業をした際に、実際に届いたお知らせLINEがこちらになります。
こちらのメッセージが届いたあとに、記載してあるパスワードを入力することでRESIST(レジスト)にログインするのですが、このパスワードが来るタイミングがどうにも違和感があって怪しい気がしてなりません。
というのも、普通FXの取引というのは、「買い時や売り時」を判断するために、一日中モニターを確認している必要があります。
一瞬クリックが遅れただけで、利益になるか損益になるかが分かれる非常に繊細な取引です。
だからこそ、RESIST(レジスト)のお知らせも不定期に来るのが普通だと思うのですが、今回のモニター取引では、お知らせが12時や11時のように決まった時間に届くようなものばかりでした。
まるで予約配信で決まった時間にお知らせが届いているかのような正確さであり、とてもFX取引で相場を読んで配信しているようには思えませんでした。
さらに、
RESIST(レジスト)のトレード画面も非常に簡素な作りをしており、チャート画面すら確認することができませんでした。
しかも、初回から証拠金として10万円が入金されており、トレードの際には点滅された「▼売り」「▲買い」のボタンを押すだけで12,000円以上の利益が出てしまいました。
管理人もFXはかじる程度の知識しか持ってはいませんが、運用資金がこれだけ少額にも関わらず、ワンクリックで12,000円の利益が出せるという話は聞いたことがありません。
一体どのような通貨ペアを取り扱えば、このような利益が生み出せるのでしょうか?
そして、念の為に稼いだ利益を出金申請してみましたが、今回のRESIST(レジスト)でのトレードはデモトレードであり出金は不可能であるということが判明しました。
RESIST(レジスト)はオプトインアフィリエイトなのか?
今回のオファーであるRESIST(レジスト)は、典型的なオプトインアフィリエイトであると思われます。
今回のオファーの目的は、
- RESIST(レジスト)の有料販売
- 別のオファーへの登録
などが考えられます。
今回のオファーでいうと、「完全無料モニター」や「1日3分で5万円」という集客用の誇大広告をランディングページで掲載することで参加者を集めていると考えられます。
さらに、デモトレード画面で実際に作業させることにより「本当に簡単に稼げる」ような錯覚をさせることで、参加者の気持ちを揺さぶりバックエンド販売へと誘導していきます。
そして、ある程度気分を高揚させた段階で、バックエンドとなる商品を買わせるように誘導してきます。
普段なら絶対に騙されないような人でも、「デモ版で稼いだ資金を実際に出金したい」という心理にかられてしまい、普段は買わないような高額なバックエンド商品を買ってしまうケースが本当に多く報告されています。
そのような状況になったら、あなたの大切な資産を守るためにも、一度ブラウザバックをして作業の手を休め、冷静になってみることをオススメします。
では続いて口コミを見ていきましょう。
RESIST(レジスト)についての口コミ
さて、それではRESIST(レジスト)の口コミを見ていきましょう。
口コミの検証をしたところ、あまり良い評判の口コミは見つかりませんでした。
すでに多くのサイトで「怪しい」「稼げない」「参加にリスク有り」という口コミが多く発信されていました。
実際に登録してオファーを試したサイトも確認しましたが、やはり当ブログと同じく、出金フォームが見つからない結果となっていました。
口コミに注意喚起がされているオファーの多くは、実際に自分で調べてみても不審な点を確認することが可能です。今回のオファーについても自分で検証することで、数々の不審な点を確認することができました。
ただ、注意しなければいけないのは「口コミの意見=正しい情報」というわけではないので、口コミの情報を元に自分で検証してみるという姿勢がとても大事になります。
そうすることで、口コミの情報を最大限に活用することができますので、少しずつでもよいので試してみましょう。
RESIST(レジスト)のまとめ
というわけで、RESIST(レジスト)のまとめです。
今回の感想
結論からいうと私は推奨できません!
以下がその理由です。
- オプトインアフィリエイトの可能性が高い
- 会社所在地がホテルのレンタルスペース
- アプリ開発者が架空の人物の可能性がある
- オファーで稼いだ報酬の出金ができない
今回のオファーも残念な結果でした。
めずらしく「無料提供」の理由を説明しているオファーでしたが、実際に突き詰めて確認してみると不審点が次々に浮かび上がってきました。
今回のように「実際に作業を体験させて、いざ出金という段階で高額プランに入会が必要」という流れの悪徳オファーは非常に多いので注意しましょう。
オプトインアフィリエイトの特徴として、
- 無料と記載しておきながら、最後に入金を促される
- 口座に自動でお金が振り込まれる
- すでにトレード用の口座が用意されている
このような文言がでてきたら、まず間違いなく悪質なオファーだと思って対応したほうがよいでしょう。
「〇〇分の作業だけで、あとは自動で入金される」「1日〇〇分の作業で、月収◯十万円」などということは決してありません。
もし仮にあったとしても、それに見合うだけの初期投資は必ず要求されます。
「もし自分がオファーを提供する立場だったら、同じものを無料で提供するのか?」ということを考えながらオファーを確認してみるとよいでしょう。
こういったことは、上辺だけの情報を確認して安心するのではなく、情報の裏付けを取るように心がけることが非常に大切です。
今回のオファーも無料という言葉に安心してしまうのではなく、「なぜエビデンスが公表されないのだろう?」という視点を持つことで見えてくる内容がだいぶ変わってきます。
今後に役立つことなので、ぜひ試してみてください。
購入、参加してはいけない商材の条件
・販売者(主催者)の経歴が不明
・ビジネスモデルが不明
・〜するだけで簡単に稼げる
・◯◯万円プレゼントします
・◯◯万円当選しました
基本的な情報ですが、上記に当てはまるオファーは高確率で悪質な案件です。
管理人も今までに、様々な商材に手を出して騙されたり失敗してきました。
詐欺ではないにしても、パソコン初心者には再現が難しいものであったり、マルチまがいのオファーで周囲との関係性が悪化してしまうような内容だったりと、なかなか稼げる内容に出会えない日々が続きました。
さらには勉強不足が祟り、本当に悪質な案件で詐欺に遭遇してしまい、人間不信に陥るくらいのどん底な経験もする羽目になりました。
あなたにはそんな思いをして欲しくないからこそ、管理人は本当の情報を伝え続けていきます。
これを読むあなたに最適な稼ぎ方が見つかることを祈っています。
それでは今回はここまで!
最後までご覧いただきありがとうございました m(_ _)m